Best Running Track Games for Kids & Adults - Fun Outdoor & Indoor Sports Activities for Fitness & Play
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DESCRIPTION
Japanese pressing includes one bonus track. Avalon. 2021.
REVIEWS
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4.5
前作の『Dying To Live』から5年余り、Whitesnake、TSO、Cher のツアーで多忙を極めていたジョエル・ホークストラが2作目にどんなアルバムを提示してくるのか楽しみだったが、『Running Games』は期待を大きく上回る傑作となった。前作でもジョエルのソングライターとしての才能に感銘を受けていたが、今作では王道ハードロック作品として更に非常にクオリティの高いアルバムになった。楽曲はバラエティ豊かで、ヘヴィなロック曲からメロディックなミドルテンポの曲、ブルースロック、疾走感あるハードロック曲、タイトルトラックの “Running Games” はブラジリアンを思わせるアコースティックギターが印象的な味わい深い〆のバラードとなっている。主な参加ミュージシャンは前作と同じオールスターが揃っている。ドラムは元DIOのヴィニー・アピス、ベースは元Blue Murder のトニー・フランクリン、キーボードは Sons Of Apollo のデレク・シュレニアン、ボーカルは Symphony X / TSOのラッセル・アレン、バックコーラスは Sons Of Apollo /TSO のジェフ・スコット・ソート。前作ではボーカルがラッセルとジェフの2人で半々となっていたが、(ラッセルのスケジュール都合による)今作ではリードボーカルは全てラッセルとなり、ジェフはバックコーラスのみという、この上ない贅沢なジェフの起用の仕方をしている。そして2人の声のブレンドが秀逸!前作ではボーカルがハードロック界を代表する2人なのは豪華この上なかったが、今作はラッセルに絞って一貫性を持たせたようだ。リズム隊のヴィニーとトニーはジョエルの求めるハードロックのフィールを表現するのに不可欠なチームで、今作でも見事な仕事をしている。前作との違いはもう1つ、今作ではキーボードのデレクのプレゼンスが大きくなっている。イングヴェイ・マルムスティーンの楽曲を連想させるような鍵盤とギターのリックの掛け合いがスリリングに長尺で展開する曲もある。曲を重視するため、「速弾きの自己満足的な長いギターソロは入れたくない」というジョエルは前作でギターソロを簡潔にしていたが、デレクとの掛け合いという要素が入ることで、長尺のソロを解禁したようだ。ミックスとマスターをクリス・コリアーが担当したのも前作と同様。前作のサウンドの良さに感激したデヴィッド・カヴァーデイルがクリスを起用し、Whitesnake 最新作『Flesh & Blood』のミックス他、過去作のリマスター・リミックスを何作もクリスに担当させてリリースしている。(最近発売された Rock, Love, Blues のトリロジーアルバムも全てクリス)今や白蛇の音をコントロールしているクリスは本作も見事なサウンドに仕上げている。